2020年3月30日月曜日

ソーシャル・ディスタンシング(social distancing)

最近、よく聞く言葉です。意味は社会的距離戦略。
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、これを、「集団での集まりを避け、できるだけ人との距離(2メートル)を保つ」と定義しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、人と人の間の距離を取ることです。
海外のニュースでも、食料品店で間隔をあけて並ぶ様子が伝えられています。
お店に入る時やレジに並ぶときなど、一定の距離をとること。座席を用意するときも、席を離すように椅子が並べられる、あるいは、座るときには隣同士で座らない、少し離れて座る。このような対策で、感染の拡大を防ぐことができるとされています。

以下、オーストラリア政府の画像(ツイッターより

参考ニュース(Yahooニュース)

院長



今、私たちにできること

クリニック近辺の畑の様子

今、私たちにできること・・・

昨日(3月29日)、この時期としてはめずらしくひたちなか市にも雪が降りました。急に冷え込み、桜の季節とは思えない天候です。
新型コロナウイルス感染症は、皆さんのふんばりの効果で爆発的な流行にはなっていないまでも、各地で、徐々に増え続けており、先の見えない状況が続いています。

一つ紹介します。

「新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会」
change.orgサイトに
「新型コロナウイルスと闘う日本の医療従事者と医療を守ろう」
と題して、日本の医療従事者と医療を守るため、新型コロナウイルス感染症を食い止める行動をとりましょう!と呼びかけています。

引用します。(引用元:Change.org

今、私たちにできることは、次のようなことです。
1.毎日の生活の中で、3つの条件が重なる場(密閉空間+密集場所+密接場面)に近づくことを徹底的に避けること
2.一度に多数の感染者を生むかもしれない行動(屋内で50名以上が集まるイベントへの参加、家族以外の多人数での会食など)を徹底的に避けること
3.風邪症状(咳や咽頭痛など)がある場合には、外出を控え、まずは自宅で療養すること
4.海外から帰国・入国した方は、その日から2週間は人との接触をできるだけ避け、健康観察を怠らないこと。体調に異変があったら、近隣の帰国者・接触者相談センターに相談すること
5.大規模イベントに参加した人は、その後2週間は人との接触をできるだけ避け、健康観察を怠らないこと。体調に異変があったら、近隣の帰国者・接触者相談センターに相談すること
新型コロナウイルス感染症に対して、死亡者を最小限に抑えることに貢献してきた日本の優秀な医療従事者と、日本の素晴らしい医療を私たちの力で守りましょう。


院長


2020年3月13日金曜日

新型コロナとフレイル予防

高齢者は新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいことが明らかになっています。一方で家に閉じこもりがちになり、「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が危惧されています。
日本老年医学会では、現状、先の見えない自粛生活でのフレイル予防について一般向けにポイントをまとめました。
●座っている時間を減らしましょう!
●筋肉を維持しましょう! 固くならないように気を付けて。
●日の当たるところで散歩くらいの運動を心掛けましょう!
●こんな時こそ、しっかりバランス良く食べましょう!
●毎食後、寝る前に歯を磨きましょう!
●お口周りの筋肉を保ちましょう。おしゃべりも大切です。
●孤独を防ぐ! 近くにいる者同士や電話などを利用した交流を。
●買い物や生活の支援、困ったときの支え合いを。


院長

新型コロナウイルス感染情報(内閣官房等)

コロナウイルス感染症。まだまだ終息へは時間がかかるようです。手洗い、マスク、うがいなど基本的な感染対策を続けましょう。
ちまたには、コロナウイルス情報が膨大にあります。
内閣官房のホームページに感染対策をまとめたものがありますので、載せておきます。
https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
首相官邸からの案内は以下です。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

院長



2020年3月9日月曜日

脈の日 3月9日

本日3月9日は「脈の日」として、日本記念日協会に登録されています。平成26年に日本脳卒中協会と日本不整脈心電学会により登録されました。脈の日から1週間を「心房細動週間」として、この不整脈が、重篤な脳梗塞原因になること、それはどのような症状なのか、どのように脳梗塞を予防するのかを、広く啓発するために制定されました。脈のみだれは、脳梗塞の原因になることを知りましょう。
詳しくは以下を参照。
http://www.shinbousaidou-week.org/
2020年ポスター


院長

世界脳卒中デーにライトアップ

毎年10月29日は、世界脳卒中機構が定めた「世界脳卒中デー」です。 今年のテーマは「 Minutes can save lives 迅速な受診が人生救う 」です。 日本脳卒中協会では、 脳卒中の症状 を知っておき、脳卒中だと思った時はすぐに救急車を呼ぶことが、後遺症を軽くして人生...