11月27日にひたちなか市ホテルクリスタルパレスで開催されました。
聖麗メモリアル病院の副院長粕谷先生より「脳梗塞治療の最近の知見」として、脳梗塞の急性期治療、とくに血栓回収療法につきお話いただきました。
特別講演として、東京都済生会中央病院の副院長・脳卒中センター長の星野先生より「心原性脳塞栓症の現状と課題」とくに長高齢化社会への対応につき、抗凝固療法、脳卒中・循環器病対策基本法などの話題を交えながら、多くの情報をご提供いただきました。
昨年末に法案が成立した「脳卒中・循環器病対策基本法」は、今年の12月に施行されます。その後のタイムラインについても予想を教えていただきました。
ホテルはクリスマス仕様になってます。
院長
2019年11月28日木曜日
2019年11月18日月曜日
2019年11月11日月曜日
認知症学会参加と祝賀パレード
今年で、38回目となる日本認知症学会の学術集会が、新宿で開催され、3日間の会期中、土曜日9日の1日のみクリニック代診をお願いして出席してきました。最終日でありプログラムもそう多くはありませんでしたが、認知症とAIの話しや患者家族の会からの発表などを聞いてきました。
日本のAI関連では介護ロボットとして、たくさん開発が進んでいますが、欧米では、日本ほど進んでいないようです。日本では、ロボットというと鉄腕アトムであり、人間の味方ですが、欧米では、アイザック・アシモフのロボットで、SFミステリ的で怖い印象がある、とのことでした。なるほどと思います。映画ターミネーターもそうですが、欧米のロボットは怖いですね。介護とはあまり親和性なさそう。
痴呆症が認知症に名称変更になったのは、日本が先駆けで、欧米のほうでも、dementia(痴呆)を変えてcognitive(認知の)障害という言葉にしていくとの情報もありました。正確な言い方は忘れました。
9日土曜日には、皇居で天皇陛下即位の国民祭典が行われていました。夕方そばを通りかかると国歌斉唱が漏れ聞こえました。数台の大スクリーンも用意されており、中の様子も映し出されていました。今回はたまたま、11月10日(学会の翌日)に、祝賀パレードが変更されたため、もしかして見られるかもしれないと思い、当日パレード見物を思い立ち、皇居へ向かったものの、ものものしい警備とものすごい人でした。3時間半じっと、パレード開始を、警察官に指定されたブースで待ちましたが、肉眼でみるのは厳しい状況でした。そうではありましたが、二重橋の所で、十分雰囲気を味わうことができたので、記念になりました。
院長
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福島孝徳先生追悼
以前、本院(聖麗メモリアル病院)の手術顧問としてお世話になっていた米国デューク大学脳神経外科教授 福島孝徳先生が今年3月にご逝去されました。「神の手」としてテレビ出演したこともあるので、ご存じの方もおられるかも知れません。 聖麗メモリアル病院でも、昭和 58 年 (1983 年 ...
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以前、本院(聖麗メモリアル病院)の手術顧問としてお世話になっていた米国デューク大学脳神経外科教授 福島孝徳先生が今年3月にご逝去されました。「神の手」としてテレビ出演したこともあるので、ご存じの方もおられるかも知れません。 聖麗メモリアル病院でも、昭和 58 年 (1983 年 ...
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初めまして。 4月から『訪問リハビリひだまり』のスタッフに仲間入りしました、理学療法士の関です。 この季節の新緑のごとく、エネルギッシュに精進してまいります。 何卒宜しくお願い致します。 早速ですが、皆さんリハビリの意味をご存じでしょうか? リハビリとはリハビリテーションの略語で...
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先日、興味深いニュースがありました(1月26日)。 「認知機能が低下した患者を顔写真で見分けるAIモデルを開発」 東京大学医学部附属病院老年病科と東京都健康長寿医療センター放射線診断科の共同研究によるものでした。 認知症の正確な診断には、種々の検査が必要で、MRIなどの形態的な検...