2019年11月28日木曜日

脳卒中治療を考える会inひたちなか

11月27日にひたちなか市ホテルクリスタルパレスで開催されました。
聖麗メモリアル病院の副院長粕谷先生より「脳梗塞治療の最近の知見」として、脳梗塞の急性期治療、とくに血栓回収療法につきお話いただきました。
 特別講演として、東京都済生会中央病院の副院長・脳卒中センター長の星野先生より「心原性脳塞栓症の現状と課題」とくに長高齢化社会への対応につき、抗凝固療法、脳卒中・循環器病対策基本法などの話題を交えながら、多くの情報をご提供いただきました。
 昨年末に法案が成立した「脳卒中・循環器病対策基本法」は、今年の12月に施行されます。その後のタイムラインについても予想を教えていただきました。


ホテルはクリスマス仕様になってます。
院長

2019年11月18日月曜日


産休職員がお子様のお顔を見せに来てくれました。
癒やされますねー♪
幸せホルモン「オキシトシン」でているかしら(^^)




オキシトシン
幸せホルモンとよばれている脳内物質。
人と人の結びつき、信頼が、脳の疲れを癒してくれるということが脳科学でも検証されはじめたようです。
皆さんもオキシトシンを分泌し、脳の疲れをとり、楽しく健やかに参りましょう。

事務長 仲島

2019年11月11日月曜日

認知症学会参加と祝賀パレード

これは会場ホテルロビーの飾り

今年で、38回目となる日本認知症学会の学術集会が、新宿で開催され、3日間の会期中、土曜日9日の1日のみクリニック代診をお願いして出席してきました。最終日でありプログラムもそう多くはありませんでしたが、認知症とAIの話しや患者家族の会からの発表などを聞いてきました。
日本のAI関連では介護ロボットとして、たくさん開発が進んでいますが、欧米では、日本ほど進んでいないようです。日本では、ロボットというと鉄腕アトムであり、人間の味方ですが、欧米では、アイザック・アシモフのロボットで、SFミステリ的で怖い印象がある、とのことでした。なるほどと思います。映画ターミネーターもそうですが、欧米のロボットは怖いですね。介護とはあまり親和性なさそう。

痴呆症が認知症に名称変更になったのは、日本が先駆けで、欧米のほうでも、dementia(痴呆)を変えてcognitive(認知の)障害という言葉にしていくとの情報もありました。正確な言い方は忘れました。

9日土曜日には、皇居で天皇陛下即位の国民祭典が行われていました。夕方そばを通りかかると国歌斉唱が漏れ聞こえました。数台の大スクリーンも用意されており、中の様子も映し出されていました。今回はたまたま、11月10日(学会の翌日)に、祝賀パレードが変更されたため、もしかして見られるかもしれないと思い、当日パレード見物を思い立ち、皇居へ向かったものの、ものものしい警備とものすごい人でした。3時間半じっと、パレード開始を、警察官に指定されたブースで待ちましたが、肉眼でみるのは厳しい状況でした。そうではありましたが、二重橋の所で、十分雰囲気を味わうことができたので、記念になりました。


院長

福島孝徳先生追悼

以前、本院(聖麗メモリアル病院)の手術顧問としてお世話になっていた米国デューク大学脳神経外科教授 福島孝徳先生が今年3月にご逝去されました。「神の手」としてテレビ出演したこともあるので、ご存じの方もおられるかも知れません。 聖麗メモリアル病院でも、昭和 58 年 (1983 年 ...